基本情報技術者試験

[修了認定#01-2]計算問題・思考問題解説(令和元年7月免除)

基本情報技術者試験

問13

仮想化マシン環境を物理マシン20台で運用しているシステムがある。次の運用条件のとき,物理マシンが最低何台停止すると縮退運転になるか。
〔運用条件〕
①物理マシンが停止すると,そこで稼働していた仮想マシンは他の全ての物理マシンで均等に稼働させ,使用していた資源も同様に配分する。
②物理マシンが20台のときに使用する資源は,全ての物理マシンにおいて70%である。
③1台の物理マシンで使用している資源が90%を超えた場合,システム全体が縮退運転となる。
④①~③以外の条件は考慮しなくて良い。

計算がとんでもなく面倒くさい問題です。

よって答えは【エ】です。(正直、これは覚えゲーです)

問16

次の条件で四つのジョブがCPU処理及び印刷を行う場合に,最初のCPU処理を開始してから最後の印刷が終了するまでの時間は何分か。

〔条件〕
①多重度1で実行される。
②各ジョブのCPU処理時間は20分である。
③各ジョブはCPU処理終了時に400Mバイトの印刷データをスプーリングする。
④スプーリング終了後にOSの印刷機能が働き,プリンタで印刷される。
⑤プリンタは1台であり,印刷速度は100Mバイト当たり10分である。
⑥CPU処理と印刷機能は同時に動作可能で,互いに影響を及ぼさない。
⑦スプーリングに要する時間など,条件に記述されていない時間は無視できる。

こういうのは図を書きましょう。

四つのジョブがあると記載されているので、それぞれをA,B,C,Dと呼称しましょう。

ジョブは多重度1で実行されます。つまり、1つの処理しか行うことが出来ません。

印刷も同様です。プリンターは1台しか無いため、ジョブAの印刷が終わるまでジョブBの印刷は行えません。

そして最後の印刷が終了するのは18マス目なので、180分の【ウ】が正答となります。

問18

図のメモリマップで,セグメント2が解放されたとき,セグメントを移動(動的再配置)し,分散する空き領域を集めて一つの連続領域にしたい。1回のメモリアクセスは4バイト単位で行い,読取り,書込みがそれぞれ30ナノ秒とすると,動的再配置をするのに必要なメモリアクセス時間は合計何ミリ秒か。ここで,1kバイトは1,000バイトとし,動的再配置に要する時間以外のオーバヘッドは考慮しないものとする。

18.gif/image-size:497×59

これは100Kバイト分動かせばいいと勘違いしがちですが、本来動かさないといけないのは800Kバイトのセグメント3です。

セグメント3は800Kバイトなので、200K回のメモリアクセスが行われます。

計算式ⅰ: $ 800KB \div 4B = 200K $

問題文には、読取りに30ns・書込み30nsで合計60ns必要であると分かるから、

計算式ⅱ: $ 200K \times 60ns = 12000Kns = 12,000,000ns $

後は問題文のミリ秒に変換すれば良いから

計算式ⅲ:$ 12,000,000ns = 12,000\mu s = 12ms $

問21

図の論理回路と等価な回路はどれか。

24.gif/image-size:242×68

演算素子が分からない時は、最初のページを確認しましょう。

図中の素子は全てNAND素子であることが分かります。NAND素子について、復習しましょう。

【AND素子とNAND素子のビットパターン】

後は全てのパターンを調べれば良いです。

「10」と「01」は両方同じ結果を返すから、片方だけ検証すれば良い!

次のような結果になれば正解です。

(当日は1つしか回路はありませんので消しゴムなどを活用しましょう)

これで、00・11の時に「0」を返し、10・01の時には「1」を返す回路であることが分かりました。

これはXOR回路と同じですので答えは【ウ】となります。

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