前回勉強した、出力メソッドはprint()以外にも、もう2種類検定では出題されるのでそれを確認しましょう。
前回の記事はこちらから!!
出力メソッド
出力メソッドには下記の三種類があります。(検定範囲では)
出力メソッド
・print();
・println();
・printf();
・println();
・printf();
print();
表示メソッドです。特徴として 改行せずに 表示します。
構文
System.out.print("表示したい文字列");
System.out.print(表示したい変数);
sample-code
今は学習していない変数なども登場しますが、記事を読み進めるにつれて、読めるようになりますので、今はこのように出力されるんだ程度で構いません。
※これ以降のコードはクラス・メソッド表記は不必要な場合全て省略します。
int age = 20;
System.out.print("私の年齢は");
System.out.print(age);
System.out.print("です。");
出力結果
私の年齢は20です。
println();
ln = line という説が有力。特徴として 改行して 表示します。
構文
System.out.println("表示したい文字列");
System.out.println(表示したい変数);
sample-code
int age = 20;
System.out.println("私の年齢は");
System.out.println(age);
System.out.println("です。");
出力結果
私の年齢は
20
です。
20
です。
printf();
f = format。他の構文に比べ少し取り扱いが厄介。
構文
Sysyem.out.printf(書式, 変数1, 変数2, ....)
sample-code
int age = 20;
System.out.printf("私の年齢は%dです。",age);
出力結果
私の年齢は20です。
解説
このprintfという出力メソッドは、書式開始指定子に変数nを代入するような形で出力できるものです。
printfにおける書式開始指定子は % で、その次に記述されているアルファベットがその変数をどのように表示するか決めています。
年齢は基本的に10進数で表示すべきなので、その年齢を入れたいところに%dを入れることで、上記のような出力結果を得ることが出来ます。
int age = 20;
System.out.printf("私の年齢は%xです。",age);
出力結果
私の年齢は14です。
このように%xを指定すると20(10進数)が14(16進数)に変換されて表示されます。
まとめ
今回は出力メソッドについて、更に深く触れていきました。
次回こそ、変数に触れていきますのでお楽しみに!
参考
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