全国商業高等学校協会のHPにて、ビジネス計算実務検定(旧:珠算・電卓実務検定)の詳細情報が上がっていたので、まとめてみました。
受験料
1級~3級:1,000円(据え置き)
普通計算部門
大きな変更点はやはり、100点満点から300点満点でしょうか。
他にも、電卓については構成比率や小・合計の計算数が大きく増え、以前よりも早い計算技術が必要になると言えます。
珠算
珠算部門の出題数については、次の通りです。
配点は次の通りです。
合格点は210点以上です。(各区分毎の最低合格ラインは定めません)
電卓
電卓部門の出題数は次の通りです。
配点は次の通りです。
合格点は210点以上です。(各区分毎の最低合格ラインは定めません)
ビジネス計算部門
出題範囲に改定があります。合格点は変わらず70点以上です。5点×20問=100点です。(変わらず)
共通
★定価・売価の表記が変更される。
※定価 ⇒ 予定売価
※売価 ⇒ 実売価
※総売上高⇒実売価の総額
1級
★選択問題の廃止⇒A・Bについては、共通問題として出題。
★複利年金の計算が追加(旧:選択Aの問題)
★証券投資の計算が追加(旧:選択Bの問題)
☆旧:選択Cの経営分析は範囲から除外される。
2級
★複利計算の追加(1級より)
※数表を用いて計算する
★減価償却費計算の追加(1級より)
※定額法に限定し、作表あり