第66回 プログラミング部門1級の計算問題を予想したので、紹介します。
計算問題予想
第66回の計算問題は「2の補数」と「記憶容量計算」と予想しました。
2の補数
さて、第66回で出題が有力視されている2の補数について、勉強しましょう。
答えは1月22日21時以降に掲載します。
2の補数とは…?
いずれかの桁に「1」が含まれており、和演算をしたときに、最上位ビットの次のビットが1となり、それ以外がすべて0になるような数を2の補数という。
2の補数のメリット
2の補数を利用することによって、減算処理を加算のみで実現することが出来ます。コンピュータは加算や積演算は得意ですが、減算や除算演算は苦手とします。加算のみで実現できれば、コンピュータにとって優しいのです。
実際に減算が加算のみで実現できるか確かめよう。
異なる2数の桁数が違うときは、多い桁数の方まで先頭に0を付けよう。