ここではJavaの環境構築からHello Worldまでの流れを確認しましょう!
環境構築
環境構築とは、パソコンでJavaを利用できるようにすることを言います。
環境構築が出来る場合
下記のサイトを参考に、環境構築してみましょう。
javac -version
上記のコマンドをコマンドプロントで実行しましょう。
※参考・コマンドプロントの起動方法
①Windowsキーを押す
②cmdを入力してこれを選択する
③起動したターミナルに入力する
環境構築が出来ない場合
環境構築が出来ない状況下にある(組織管理されているPCなど)場合は、下記のdokojavaを利用しましょう。
Hello World
環境構築が正常に完了したことを確認するためにもHello Worldを実行します。
総合開発環境(IDE)によって作成の方法が違う場合がありますが、今回はIntelliJ IDEAとEclipseの2種類でやり方を紹介します。(筆者は IntelliJ IDEA を愛用しています)
IntelliJ IDEAのやり方
①起動しましょう。
②新規プロジェクトの作成を押す
③ JDKを選択する
無い場合はダウンロードJDKかJDKの追加でダウンロード・選択しましょう。
④ 次へ を押す
⑤ 次へ を押す
⑥ プロジェクト名 を入力して 次へ を押す
⑦ scrを選択した後に、右クリックをして新規→Javaクラスを選択する
⑧ HelloWorld と入力して クラス を選択
※空白があるとエラーが発生します。
⑨ このような画面になれば準備完了です。
Eclipse
① 起動します。
② 新規Javaプロジェクトを作成します を押す
③ プロジェクト名を入力 して 完了 を押す
④ モジュールは作成しない
⑤ scrを選択した後に、右クリックをして新規→Javaクラスを選択する
⑥名前を入力してから指定箇所にチェックをつけてから完了を押す
⑦ この画面になれば準備完了です。
いざHello World!
今回は IntelliJ IDEA で実行します。
IntelliJ IDEAにはメインメソッドが存在しないので、そこから記述します。
またJavaにおいて、一つの処理単位をメソッドといいます。
public class HelloWorld {
public static void main(String[] args){
/* ここに処理を書く */
}
}
今回は Hello World! を表示したいので、printメソッドを利用します。
System.out.print("表示したい文字列")
コードを組み合わせると、下記のようになります。
public class HelloWorld {
public static void main(String[] args){
System.out.print("表示したい文字列")
}
}
出力結果は次のようになります。
まとめ
今回はJavaの環境構築からHello World!の出力まで行いました。
次回は実際に変数を利用して、本格的にJavaに触れていきましょう!