補助教材作成審議委員会(AMPC)は、令和4年度について、下記の活動方針を定め、設立の目的である「商業科人口の拡大」「商業教育の伝承」に寄与していきます。
統括部の活動方針
統括部は補助教材作成審議委員会を管理運営する最高機関として、下記のように活動方針を定めます。
ひとりからチームに
令和3年度はひとりで主に活動していました。この体制を改め、令和4年度からは新たに10人の新規委員を採用して、チームでの活動を目指します。
委員等については、委員名簿をご参照ください
委員記事の投稿
前述する内容にも被りますが、令和3年度はるー投稿の記事が全てでした。今年度からは、正規委員の記事も多く採用し、より多角的な視点から質の高いコンテンツを提供していきます。
管理体制の見直し
統括部は現在1名(るー)のみで構成されています。私はよく失踪するので、早めに統括部所属委員を増やし、複数人での管理体制の構築を目指します。最終的には、常に新規コンテンツ・教材を提供できることを目指します。
教材部の活動方針
教材部は補助教材作成審議委員会の最古の部署として、重要な部署です。下記のように活動方針を定めます。
教職員向け補助教材の充実化
補助教材作成審議委員会は名の通り、「補助教材」を「作成」する「委員会(団体)」です。しかし、どうも自分の所属する学校にのみ補助教材の提供が限定されていたと感じています。広く補助教材は充実させるべきと考えていますので、教職員向け補助教材の充実化を目指します。(もちろん学生向け補助教材の充実化も図ります)
教材クオリティの向上
補助教材作成審議委員会は、常に教材クオリティの向上に努めています。今年度も教材クオリティの向上に努めていきます。主に、「使いやすく」「分かりやすく」「やりたくなる」の3つを達成できる教材を最終目標として、精進していきます。
情報科教材の充実化
学習指導要領の改正により、高校で情報Ⅰが必修化されます。大学共通テストでも情報が導入され、数多くの大学が利用することを表明しています。しかし、新しく新設された科目でもあり、適切に情報科を教えることが出来る教員は少ないとも言われています。情報Ⅰと商業科(情報)は近いものがありますので、積極的に教材を作成していきたいと考えています。
検定部の活動方針
検定部は教材部から独立した新部署で、商業生が頑張らないといけないとされる検定取得の手助けをする役割を担っています。下記のように活動方針を定めます。
解答速報の正確性向上
補助教材作成審議委員会の名物(?)となっている解答速報ですが、情報処理については100%を、商業経済については90%~100%程度の正確性で解答速報を提供しています。回数を重ねるにつれて、解答速報へのアクセスも増え、与える影響力がどんどん大きくなっています。情報処理については100%の維持を、商業経済についても全科目について100%の正確率を目指します。
事前・直前・直後コンテンツの充実
第66回 情報処理検定時には、youtubeコンテンツを中心に事前対策用動画を充実させてきました。直前には生放送で質問の回答を行い、直後には講評LIVEを開催するなど、受験生向けコンテンツを充実させてきました。第67回以降も動画コンテンツ・補助教材・moodleコンテンツの充実を目指します。
簿記会計・商業経済コンテンツの充実
補助教材作成審議委員会は、るーが情報処理を専攻していることから、情報処理に関するコンテンツが中心になっていました。今年度から新規委員も増え、簿記会計に精通している委員もおりますので、協力しながら充実を目指します。
総務部の活動方針
総務部は補助教材作成審議委員会に関係する事務を全て管轄します。下記のように活動方針を定めます。
事務管理の効率化
補助教材作成審議委員会の事務は私が手順を複雑化させていることから、他の人が非常にやりにくい状況でした。これを是正するために、各種マニュアルの整備や統一した基準を設け、事務作業の効率化・簡略化を目指します。